1875年の創業以来、鈴幸商事はモノづくりの現場を支える専門技術商社として「信用・信頼」を第一に歩んできました。その信頼を支えるのは、心身ともに健やかな社員です。私たちは社員の健康を組織で支える健康経営に取り組み、その目的・体制・取り組み・成果を公開しています。
鈴幸商事は、「心身両面の幸福(ウェルビーイング)の追求」および「お客様第一」という経営理念を掲げています。
また、社員一人ひとりを会社の重要な財産と認識し、社員の安全と健康の促進、働きやすい職場環境の整備、ワークライフバランスの支援を行う中で、社員の健康を組織で支えることで健康経営を推進することを宣言します。
なお、別途定める健康委員会において、以下の取り組みを重点的に推進することとします。
鈴幸商事株式会社 代表取締役社長 鈴木 謙太朗
当社では、全従業員を対象とした疾病の発生予防を最重要テーマとしています。
定期健康診断の結果、BMI25.0以上(肥満)の社員の割合は2025年7月の調査で31.8%、2026年7月の調査でも31.8%と改善が見られませんでした。これに関連して、脂質異常、高血糖リスク(糖代謝)、肝機能障害の数値もいずれも高い水準にあります。生活習慣病予備軍の割合の高さを、組織全体で取り組むべき重要な健康課題と位置づけています。
| 健康課題 | 根拠となる指標 | 数値目標 |
|---|---|---|
| 肥満・生活習慣病予備軍の予防・改善 | BMI25.0以上の従業員の割合 | 28.0%以下(2028年度) |
健康経営宣言に基づき、健康課題の解決に向けて次の3つを柱に取り組みます。
| 柱1 食生活・適正飲酒の改善 | 適正飲酒や食事の選び方を学ぶ機会をつくり、生活習慣病リスクの低減につなげます。 |
|---|---|
| 柱2 運動機会の提供 | 就業前のストレッチや健康測定など、日常の中で体を動かし、自分の体を知るきっかけを提供します。 |
| 柱3 働きやすい職場づくり | メンタルヘルスケア、長時間労働の抑制、職場環境の整備を通じて、心身ともに健康に働ける職場をつくります。 |
目標:生活習慣病予備軍の割合を減らし、社員が長く健康に働き続けられる組織をつくる。
その達成度を次の指標(KGI)で確認します。
| KGI(重要目標達成指標) | 測定方法 | 基準値 | 目標値 | 達成目標年度 |
|---|---|---|---|---|
| BMI25.0以上の従業員の割合 | 定期健康診断の結果 | 31.8% | 28.0%以下 | 2028年度 |
取り組み(左)が社員の意識・行動を変え、健康状態を改善し、最終的に目標(右)の達成につながる道筋を示しています。
代表取締役社長を健康経営の最高責任者とし、総務部が推進を担っています。保険者・自治体・専門機関と連携し、従業員代表との協議を通じて社員の声を施策に反映しています。
横浜市や協会けんぽ、企業の無料プログラムなど社外の資源を上手に活用し、続けやすい施策に取り組んでいます。
横浜市から講師を招き、対面と資料配布で実施。適正飲酒の目安や太りにくいおつまみの選び方を学び、意識改革につなげました。受講後のアンケートでは、意識の変化を実感する声が寄せられました。
大塚製薬主催のプログラムに参加。YouTube配信で就業前30分間のストレッチ・筋トレを全3回実施しました。参加特典の配布により、朝の運動習慣と栄養補給・朝食欠食対策を一体的に提供しました。
横浜市から血管年齢測定器や体組成計などを借りて社内に設置。日常的に自分の体を知るきっかけをつくり、健康セルフチェックの習慣づくりを進めています。
口腔ケア、栄養成分表示の活用、糖尿病予防に関するオンライン動画・資料を社内メールで配信し、周知しました。
こまめな水分補給による代謝の向上と、脱水・脳梗塞・熱中症などの重大なリスクの軽減を目的に設置しています。
株式会社レインメーカー(公認心理師・精神保健福祉士)と顧問契約を結び、定期的な個別相談会とメンタルヘルス研修を実施しています。
※画像はイメージです。将来的に実際の写真へ差し替えることも可能です。
| 区分 | 指標 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 目標 |
|---|---|---|---|---|---|
| 意識・行動変容 | ほぼ毎日飲酒する従業員の割合 | 37.2% | 29.5% | 29.3% | -- |
| 喫煙率 | -- | -- | 26.0% | -- | |
| 健康状態 | 定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% | 毎年100% |
| ストレスチェック受検率 | 100% | 100% | 100% | 毎年100% | |
| BMI25.0以上の従業員の割合 | -- | 31.8% | 31.8% | 28.0%以下 (2028年度) |
BMI25.0以上の従業員の割合は31.8%で、前年度から横ばいです。目標の28.0%以下まで、あと3.8ポイントです。食生活・運動の施策をさらに強化し、2028年度の達成を目指します。
※集計対象:44名(2026年9月時点)。「--」は当該年度の集計を行っていない項目です。
単発のイベントで終わらせず、年間を通じて運動とセルフチェックの機会を提供します。
健康に関する日常的なコミュニケーションと、社員同士の相互サポートが生まれる環境づくりを強化します。
予算をかけずに、自治体や保険者の制度を活用して進める健康経営。私たちの経験が、同じように取り組む企業の皆さまのお役に立てばうれしく思います。
窓口:総務部 健康経営推進担当
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